雛人形 京都

一般的に雛人形での関東と関西の違いは「顔が違う」と言われています。

関東の雛人形は、目が大きくふっくらとした可愛い顔立ち、京都を中心とする関西の雛人形は、目が切れ長でうりざね顔、高貴な顔立ちが主流のようです。


その他の違いとしては、三人官女の中央、正座しているお人形の持ち物が関東では杯を置いた三宝となりますが、関西では、京都を中心とした公家社会の雛人形の為、公家の婚礼で用いる松竹梅の造花を乗せた嶋台という物を持っているのです。

他にも下段に座る従者の役を務める人形(仕丁)三人は、関東では大名行列で使用される、台笠、沓台、立傘をそれぞれ持つのに対し、関西では掃除道具の熊手、ちりとり、ほうきと変わります。


さらに人形の違いだけでなく、お内裏様とお雛様の座る位置の違いも左右逆になるのです。

もっとも座る位置は最初は同じだったものが、大正天皇時代に関東は西洋にならったのに対し、関西は京都に都があった時代そのままに変わらなかったという事です。


古くから伝わる雛人形ですが、時代と主に変化するものと、昔を大切に守る地域と色々あるのですね。
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